ウイッツの社員でありながら、アメリカンフットボールXリーグ「ノジマ相模原ライズ」でディフェンシブラインのポジションで活躍する池田貴士選手に、自身の今年の目標と、相模原の街についてお話を伺いました。
元々高校でラグビーをやっており、そこから名城大のアメフト部に推薦入学し、最後はキャプテンを務めました。卒業後の進路として、いくつか声をかけていただいた中で縁あってライズに入ることになったのが相模原に来たきっかけです。
上京する前の相模原のイメージは「東海大相模」、巨人の原監督、大田選手の母校がある街という印象が強かったですね。
出身は三重県、大学は名古屋とライズに入るまではずっと東海地方に住んでいたので、神奈川というと横浜、川崎がまず思い浮かびました。
相模原に住んでみてからの印象は、都心にも出やすいですけど、都心まで行かなくても橋本・町田で買い物だとかは用が足りますし、比較的静かなので住みやすい街だと思います。
相模原でお気に入りのお店は淵野辺、麻布大学の近くにある「遊喜や」という海鮮のお店です。ライズも淵野辺にあるのでよく行くのですが、ボリュームも結構あっておススメです。
相模原も学生が多い街なので質より量のお店がもっと増えると嬉しいですね。(笑)
昨年よりディフェンスエンドという守備の重要なポジションを担当しています。このポジションはクォーターバックからの死角になるためブラインドサイドとも言われ、相手にとって攻撃しやすいポイントなので、相手のエース格のオフェンシブ(攻撃)選手と向き合うポジションです。とてもやりがいのあるポジションですが、昨年は抑えきれなかったシーンも結構あったので、今年は完璧に抑えたいというのが大きな目標です。
そのディフェンスエンドのポジションでベンチマークとしている選手はNFLドルフィンズに所属するキャメロンウェイクという選手です。動きだしの早さ、その動きに入るための予測の的確さは簡単にマネできるものではありません。派手な生活を好まず真摯にプレーに向き合う生き方という面でも尊敬しています。