くらしいきいき
代々木公園 伴走・伴歩クラブ
目標は「80歳でフルマラソンを走りたい」そう語るのはこの日の伴歩者イーサさんとペアを組む生まれつき視覚障がいを持つじゅんたんさん(69歳/弊社管理物件に在住)、彼らが参加するのは代々木公園バンバンクラブ、障がいをもった方が伴走・伴歩者とランニング・ウォーキングを楽しむクラブで、約1300名程の会員が在籍し、代々木公園の他、神宮や所沢で活動している。
じゅんたんさん と イーサさん
じゅんたんさんがマラソンを始めたのは夫の生体肝移植が無事成功し、それまで大変だった日々が終わったことでうつになってしまい1年、たまたま人から聞いたバンバンクラブの存在を知って始めたのがきっかけ。12年前に始めて今まで98回、国内だけでなくホノルルやゴールドコーストなど海外のフルマラソンにも参加、今までのベストタイムは4時間27分、さらに100kmマラソンも9回くらい参加しているが、クラブには550kmを4日くらいかけて走る大会に参加されている方もいる。着ているピンクのTシャツは水都大阪の100kmマラソンの大会時に作ったもの、袖口の「Togather」という文字に込められた思いは、伴走してくれる方や仲間の皆のおかげ、一人じゃないという気持ちが支えになってここまで続けて来られたという表れです。