今般、報道にもある通り、当社が選考委員会を経て最高得点の評価を頂きながら11月に平成29年度より指定管理を行っていました「環境情報センター」の会計処理が不適切であると指摘されたことに端を発し(平成30年11月29日にホームページにおいて報告済)、
12月議会に上程された当社・または当社が関連する共同企業体などのすべての議案が適正性に欠けるという判断のもと、委員会に於いてすべて否決される結果となりました。
大変残念な思いと、この報道をうけ多くの利用者の方々や市民の方々、また、関係者の皆様にご心配をお掛けしていますことを心からお詫び申し上げます。
また、共同企業体を構成して頂いておりました各企業・団体の皆さま方、相模原市役所の関係者の皆様には、ここに至るまで奔走して頂いた事に感謝申し上げますと共に、改めてお詫び申し上げます。
今回の処置に対しては厳粛に受け止めると共に、なぜ、このような判断と成ったのかは、真摯に検証してまいります。
また、今回の件に関連し今まで業務でご協力を頂いてまいりました、協力会社の皆様・現場で寒い日も暑い日も頑張って頂いているスタッフの皆様に、影響が出ないよう、皆様の意向もお聞きしながら、周囲に対しお願いしていくことに努めます。
どの物件も思い入れのある指定管理物件で、それぞれの物件でかかわるスタッフが地域の方々や利用者の方々に懸命に対応をしてきてくれた事は、選考委員会でも最高の評価を頂いたことからも、はかり知ることが出来、これからも業務に対しては誇りを持ってもらいたいと思っております。
特に、相模原市営住宅の評価は、モニタリングでも最高評価のS評価を評価項目4つのうち3つ頂いたこと、選考委員会の最高得点の評価など、13年間にわたって担当課の方々から懇切丁寧な指導を頂き、積み上げてきた賜物であったと思っています。
他方、会計の処理に関するミス(環境情報センターについては既報の通り。市営住宅に関しては、約2億2800万円の指定管理料に対して、7万7千円の計上ミス)に関しては、すでに指摘を受けた箇所につきましては、是正も修正も終わっている段階ではありますが、引き続き調査を進めていまいります。
この度の決定に際し、ご心配頂いている方々、また、ご迷惑をおかけしてしまう皆様に対しまして、陳謝申し上げますと共に、これ以上のご心配をお掛けしないように努めてまいります。
平成30年12月21日(金)
株式会社ウイッツコミュニティ
代表取締役 柴田 正隆
※報道に関する問い合わせ先:
常務取締役 勝又 剛