ウイッツに新しい仲間として、鹿沼由理恵(かぬまゆりえ)さんが入社しました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、視覚障がい者である鹿沼さんはリオパラリンピックの自転車競技、タンデムクラスの女子タンデム個人ロードタイムトライアルという種目で銀メダルを獲得し、昨年(2016年)には町田市の市民栄誉賞を受賞されている選手です。
「視覚障がい者」のタンデムとは、前には健常者の「パイロット」、後ろには視覚障がい者の「ストーカー」がこぎ手として競技用2人乗り自転車で行う競技です。
2人乗り自転車で好タイムを出すためには体重移動など、二人の息がぴったりあうことが必要不可欠であったり、通常の自転車とは違った難しさがあります。
鹿沼選手、実は今年3月付で入社していたのですが、感染症を患いしばらく入院をしていましたが、ようやく退院することができ、今週より出社することになりました。
まだまだ、本調子とはいえない状況ですが、徐々に本格始動して参りますので地域の方々をはじめ、皆さまより応援いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします!
○ 鹿沼選手より一言 ○
この度、ウイッツコミュニティでお世話になることになりました鹿沼由理恵です。
リオパラリンピックの後、怪我などで練習すらできない日々が続きました。しかし、相模原の病院でまたチャレンジできるチャンスを取り戻し、ウイッツそして相模原と私の地元である町田の皆様 地域の方々に応援いただき再スタートを切ることができ大変嬉しく思います。
合宿や大会などから、地元に帰ってくるといつも疲れも忘れ、ホッとする地元の皆様の温かさにまた頑張ろうと思えます。皆様とともに、2020東京パラリンピックを目指して、取り組んでいけることに感謝し、それをパワーに頑張りたいと思います。
応援、よろしくお願いいたします。