弊社ウィル事業部・環境情報センター所長高倉が、奄美大島タンカー原油流出事故のボランティア活動に参加してきました
2018年2月24日
弊社が指定管理を任されている「相模原市立環境情報センター」所長の高倉(弊社ウィル事業部所属)が、2018年2月18日に休暇を利用して、奄美大島沖で沈没したタンカーの原油流出によって汚染された浜辺のボランティア作業に参加してきました。
詳しくは下記「環境情報センター」Facebookページをご参照ください。
また環境情報センターでは2/28に奄美自然学校代表の永江氏による環境講座
「地球に優しいエコツアーって?~世界自然遺産になるか、人気急上昇の島・奄美のお話~」
を開催いたします。
下記ページより詳細確認・お申し込みが出来ますので、ぜひご参加ください。
https://coubic.com/sagamieic/344269
遠目から見ると、少しゴミが打ち上げられている程度に見えますが、浜に降りると油だらけでした
すでにドラム缶10本以上の油が、ボランティアの手作業で回収されています
集められた油は、奄美大島では処理できないため、本土に運んで特別な施設で処理を行う必要があります
用意されたドラム缶に入りきらない油も多量にありました
海外からの漂着物も多く、医療系の廃棄物や危険物も含まれています
流木やペットボトルなどの漂着物にも油がこびりついています。
砂浜の表面だけでなく、中にも油が染み込んでいる場合もあります。
油はジェル状になっていますが、固まらないので、砂浜を歩くと靴が油に塗れてダメになってしまうため、長靴の上からレジ袋を装着。同様にゴム手袋の上に使い捨てのビニール手袋。洋服にも油が付くので、使い捨てのカッパを着てからの作業になります。
別の浜辺でもボランティアの方々が、油回収作業を行なっていました。まだ手付かずの浜や港もありますし、完全に元の状態に戻すのは、ほぼ不可能です。