とある媒体に、松下電器を創業した松下幸之助さんの話題が掲載されていました。
松下幸之助さんは、社員教育にまず清掃を取り入れていたそうです。
その背景には、幸之助さんが昔丁稚奉公で初めにやらされたことが清掃であり、その清掃をやりながら、清掃がすべての仕事につながっていると感じたそうです。
清掃は生活をする上でしなければならない事です。そのしなければならないことを、どのようにしたら効率よくできるかを考えて清掃することは、仕事にも共通する部分が多いと考えたからです。
ウイッツには「凡事徹底」という造語があります。日常の当たり前のことでも、徹底的にやるという意味です。清掃会社が始まりだったこともあり、週に一回有志のメンバーが早出をして洗車をしたり毎日終業10分前は各自清掃も行っています。
もちろんお客さまに不快な思いをさせないための清掃という目的もありますが、日々の単なる日事として済ますのではなく、みずから実践する意識が仕事をする上で重要なことを意識させるものです。