朝礼より、iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した山中教授の話で、「新しいことに取り組む時はつい考え過ぎたり、心配になって前に進めないもの。そのような時は、まず行動してみるのも一つの方法で、そこから気づきやアイディアが生まれることもあります。実験もただ机上で頭を抱えているだけでは何も生まれなかった。」
と振り返ったエピソードが取り上げられました。
あれこれ考えていても、何も始まらない。何かやりたいと思ったなら、まずは行動してみることが大事という話はよく言われることです。
とあるweb上のコラムに、成功している起業家に多い共通点として挙げられていたのが、あれこれ考えているのではなく、まず行動に移す。そこから一度立ち止まって振り返り改善し、また行動に移せるサイクルをしっかり実践できているか、要はPDCA(Plan Do Check Action)がしっかり出来ているかが大きなポイントとして挙げられるようです。
単にPDCAサイクルといっても、行動したがその後の振り返りをどうしたらいいかなど、的確に実践するには経験や訓練が必要な部分もありますが、まずは取り組む姿勢、チャレンジしようという起業家精神(アントレプレナー(entrepreneur))を大事にする気概は、どんな仕事をする上でも重要なことでしょう